OPEN FIELD 企画展スタート

OPEN FIELD 2025

企業パーパスに「人が活きる社会の実現」を掲げるオカムラ。この「オカムラを知る！」では、オカムラグループのさまざまな取り組みを紹介していきます。
オカムラが主催する「OPEN FIELD（オープン・フィールド）」第3回企画展が2025年9月12日（金）～9月27日（土）までオカムラ ガーデンコートショールームにて開催されています。第3回目となる2025 年は建築家のMARU。architecture（高野 洋平氏・森田 祥子氏）と構造エンジニアの金田 充弘氏を迎え、「Blurring Structure — オフセットされた世界」と題した企画展を行っています。
OPEN FIELDは作品の展示だけではなく、社内若手デザイナーや学生も関われる“開かれたデザインフィールド”を目指しており、さまざまな活動を行っています。OPEN FIELDに業務として企画から関わる市場開発部 南 秀明より、展示会の模様や活動について紹介いただきます。

概要やこれまでの活動についてはこちらの記事をぜひご覧ください。

「Blurring Structure — オフセットされた世界」

市場開発部の南です。9月12日（金）よりOPEN FIELDの企画展がスタートしました。
今回の企画展は建築家のMARU。architecture（高野 洋平氏・森田 祥子氏）と構造エンジニアの金田 充弘氏によるコラボレーション企画です。テーマである「Blurring Structure — オフセットされた世界」のBlurring（ブラーリング）とは「ぼかす」という意味があり、ショールームという既存環境をホワイトキューブとしてリセットせず、既存環境を透かしながら曖昧に「ぼかす」メッシュの構造体を複数配置し、ショールームを新たな視点で体験できる展示となっています。
 

社内デザイナーによるコンテスト作品も同時に展示

OPEN FIELDでは、オフィス環境事業のデザイン関連部門の若手デザイナー12名からなる「デザイン部会」というプロジェクト推進チームが活動しています。このデザイン部会メンバーで行われたデザインコンテストで選ばれた作品も会場内に展示されています。
今回のテーマは「“メッシュ”という素材を活かした家具をデザインする」。1位に選ばれた村上 順一によるメッシュの使い続けることで身体に馴染む“親和性”を活かした「経年変化を楽しむソファ」を制作して展示しています。
2位に選ばれた相川 実来の家具作品「現象のデザイン」は、メッシュの重なりによって生まれる“モアレ”を、木漏れ日のような現象として表現したサイドテーブルです。今回の展示では、その“モアレ”をさらに発展させ、MARU。architectureとのコラボレーションによって、企画展のサインパネルとして展示しています。コンテスト応募者の作品もパネルで展示しておりますので、社内デザイナーがどのようなアプローチでテーマに向き合ったのか、その思考や制作への熱意を感じていただければ幸いです。

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デザイン部会メンバーによるSNSの発信

OPEN FIELDでは、もっと活動を知っていただきたいという想いから、ウェブサイトのほかnoteやInstagramで積極的な情報発信を行っています。
noteでは、デザインコンテストの模様のほか、デザイン部会メンバーが行った大阪・関西万博など建築視察のレポートを掲載しています。担当グループで発信内容やスケジュールを話し合い、担当者が執筆、その後メンバー同士で原稿を確認し、時には意見交換を経てブラッシュアップするなど、時間はかかりますが丁寧に取り組むように努めています。
Instagramのほうにも担当グループを設け、企画展の情報をタイムリーに発信できるように取り組んでいます。企画展開催中にも随時更新しますのでどうぞご覧ください！

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OPEN FIELD企画展は9/27(土)までです。ぜひこの機会に多くの方にご覧いただきたく、会場まで足を運んでいただけますと嬉しいです。
 

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