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OPEN FIELD 企画全体像と参画メンバー紹介

2025.08.08
OPEN FIELD 2025

オカムラが主催する「OPEN FIELD(オープン・フィールド)」第3回企画展を2025年9月12日(金)~9月27日(土)までオカムラ ガーデンコートショールームにて開催します。建築史家の五十嵐 太郎氏(東北大学教授)をキュレーターに迎え、ショールーム内に気鋭のアーティストによるインスタレーションを発表します。第3回目となる2025 年は建築家のMARU。architecture(高野 洋平氏・森田 祥子氏)と構造エンジニアの金田 充弘氏を迎え「Blurring Structure — オフセットされた世界」と題して、企画展を行います。
また、OPEN FIELDは、オカムラの空間デザイナーとの協働や学生が参加できるイベントを実施し、空間デザインの多面的な考察を実験する機会でもあります。今回は、事務局として企画から関わる市場開発部 南 秀明からOPEN FIELDとは何か、そして一緒に進めるオカムラメンバーを紹介します。

オカムラ主催 OPEN FIELDとは?


市場開発部の南です。市場開発部が主管となり、多くのオカムラメンバーと一緒に進めているOPEN FIELDについて紹介します。OPEN FIELDは建築やデザイン、アートの領域を横断し、社内外の建築家やデザイナー、アーティストと協業しながら、多角的に空間デザインの可能性について考えるプロジェクトとしてスタートし今年3年目の開催となります。OPEN FIELDは「原っぱ」という意味があります。社内外の新たな出会いや交流を通じて、予定調和ではない予期せぬ出来事(いいこと)が起こるのを期待する意味を込めて名づけられました。概要やこれまでの活動についてはこちらの記事もぜひ。主な活動内容としては、3つの軸があります。

1.文化的側面での社外発信:建築家とアーティストのコラボレーションによる企画展
昨年に続き、キュレーターに建築史家の五十嵐 太郎氏を迎え、9/12(金)〜9/27(土)の期間、ガーデンコートショールームの共創空間Open Innovation Biotope “Sea”エリアにて、建築家のMARU。architecture(高野 洋平氏+森田 祥子氏)と構造エンジニアの金田 充弘氏による展示を企画しています。

2.社内デザイナー向け:デザインコンテスト開催
コンテストを開催し、社内デザイナー有志「デザイン部会」が参加しました。審査会にはMARU。architectureの高野氏、森田氏に参加いただき、参加デザイナー含む関係者による投票で順位を決定。選ばれた案を実際に制作、9月の企画展で展示予定です。その他、大阪・関西万博など建築視察ツアー開催や著名建築家によるレクチャーへの参加など、普段の業務では得られない情報や刺激を受けることで、社内デザイナーの知見を広める機会を設けています。

3.全国の建築・デザイン系学生向け:勉強会・ワークショップ・トークイベント開催
構造エンジニアの金田氏による勉強会、オカムラ製品で使われるメッシュの張地などを使ったワークショップ開催などを予定しています。学生にとっては、オカムラという企業を知り、オカムラ従業員と接する機会になります。
コンテストの様子
コンテストの様子

このようにOPEN FIELDは企画展の開催だけでなく、社内のデザイナーや学生に向けた活動も展開しています。従業員のエンゲージメント向上やデザイナーの採用活動にいい影響を、そしてオカムラの企業価値の向上に貢献できれば……という想いで取り組んでいます。


社内若手デザイナーも参加。デザイン部会メンバーを紹介


OPEN FIELDでは、オフィス環境事業のデザイン関連部門の若手従業員からなるデザイン部会というプロジェクト推進チームが活動しています。コンテスト参加のほか、メンバー自主企画による大阪・関西万博など建築視察ツアー開催、著名建築家のレクチャー参加といったイベントを企画しています。
建築を訪ね実際に空間を体験したり、第一線で活躍する建築家の言葉に触れたりすることが知見を広め、発想力や表現力を豊かにし、デザイナーとして成長するための糧となるはずです。今年のメンバーを紹介します!


伊藤 靖子
オフィス環境事業本部 市場開発部

建築家や構造家の方たちと一緒に展示会や講演会を企画したり、建築を視察したりなど、普段の業務では経験できない、貴重な機会だと思っています。この活動を楽しみながら学べる、充実したものにしたいです!
小林 優希
スペースデザイン部 西日本デザインセンター

普段の「OFFICE FIELD」とは異なる、「OPEN FIELD」という原っぱで、社内外の建築家やデザイナーとの出会いから刺激を受け、創造の芽をのびのびと育てていきたいと考えています。学生時代に学んだ建築の知識と、現在携わっている空間デザインの経験を活かし、さまざまな領域を横断して学びながら、新しい価値を生み出していきます。
是松 理央
スペースデザイン部 第三デザインセンター

今回初めて関わりを持たせていただいた建築家の方々をはじめ、社内でも異なる拠点や部門といった多くの出会いから生まれる予期せぬ発見やそこから広がる知見がとても刺激的で、日常の業務ではなかなかできない経験ができています。大阪からの参加ですが、その距離を感じさせないほど密なコミュニケーションを心がけ、OPEN FIELDを私自身楽しみながらより豊かなものへ成長させていきたいと思います。
清水 絹予
スペースデザイン部 第二デザインセンター

OPEN FIELDの活動を通じて、さまざまな垣根を超えて交流の輪が広がることを嬉しく思っています。企画展やコンテスト、学生向けのワークショップなどを通じて、自分にはない視点・アイデアを積極的に吸収していきたいと思います。頭をフル回転させて、楽しみながら取り組んでいきたいです。
相川 実来
プロダクトデザイン部 コミュニケーションファニチュアデザイン室

プロダクトデザイナーとスペースデザイナーは、本来ひとつの空間をつくるうえで密接に関わる関係だと思います。しかし普段交わる機会は少なく、もどかしさを感じていましたが、今回OPEN FIELDで同じチームとして関わることができてとても嬉しいです。社内外のさまざまな人たちと意見を交わせるこの機会は、毎回新しい気づきや刺激を与えてくれる貴重な学びの場となっており、楽しみながら参加しています。
村上 順一
カスタムデザイン部 第二デザイン室

新たな考え方に触れる貴重な機会だと感じています。普段は接点の少ない社内のスペースデザイナーとつながりを持てること、さらに第一線で活躍する建築家や構造家の視点を学ぶことで自身のデザイン観をさらに深まる有意義な時間だと思います。ワーキンググループでの活動や異なる領域のデザイナーとの対話を通じて得られる発見や刺激を、自らのクリエイティブに活かしていきたいです。
太田 匡哉
スペースデザイン部 中部デザインセンター

MARU。さんや金田さん、他のメンバーの考え方に触れることで、自分の視野が広がっていくのを実感しながら取り組んでいます。ワークショップや勉強会などの関連イベントを通じて、この感覚を少しでも多くの人に伝えられるように頑張ります!ぜひ企画展やワークショップへご参加ください!!!
中﨑 萌
施設設計部 スペース設計センター 

普段の業務ではなかなか触れられない、建築・アートといった人の心を動かすものに触れることは、自身の持つ好奇心を育んでいく有意義な機会だと感じています。社内外の建築家やデザイナーとの交流の中で、ハッとする表現や考え方を知り、モノの見つめ方を見直すきっかけにもなっていると思います。今後の業務にも還元できるよう、楽しく取り組んでいきたいです。
徳増 麻衣
スペースデザイン部 東日本デザインセンター 

OPEN FIELDに関わる方々との会話や交流を通じて、毎回多くの気づきを得られています。企画展や建築視察など、たくさんのイベントが非常に楽しみです。また、他拠点や他部門のデザイナーと関わりが持てるのも新鮮で、大きな刺激となっています。この貴重な機会を最大限楽しみながら、多くのことを吸収できるよう、活動に取り組んでいきたいです!
堀 真代
スペースデザイン部 首都圏第二デザインセンター 

社外の方のモノの見方や空間づくりの考え方に触れたり、建築視察に行ったり、さらにコンテストで自分のアイデアを発信できたり……。そんな「いいとこ取り」のような企画にメンバーとして関わることで、これまでにないスケールの経験ができています。普段の業務とは違うからこそ、新しい視点をどんどん吸収して、わくわくする気持ちを大切に取り組んでいきたいです。
栩木 喬
スペースデザイン部 首都圏第一デザインセンター 

学生時代に建築を学び、自由な発想で思考を深めていた頃のように、この機会を通じ、自分の視野を広げたいと考えています。また、社外や、所属や拠点が異なる社内メンバーとつながることができる機会なので、新たな知見と刺激を得たいと思います。自由な発想と新しい人たちの交流により、より豊かなアイデアを生み出し、成長につなげられるよう頑張ります。

OPEN FIELD企画展の開催は、9/12(金)〜9/27(土)です。
会期中の9/13(土)15:00~17:00には、キュレーターである建築史家の五十嵐氏、MARU。architectureの高野氏、森田氏、そして構造エンジニアの金田氏によるトークイベントも開催予定です。お申込みはこちらから。
関連情報はnoteInstagramからも随時発信しています。デザイン部会のメンバーも発信を担当しています、ぜひご覧ください。


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