カテゴリー

本サイトについて


TAGS


ABOUT

人が活きる社会を顧客とともに実現する フードロスへの取り組み

2024.01.23
「オカムラを知る!」シリーズでは、オカムラグループ各所最新の取り組みについて、組織の壁を越えてお伝えします。

世界的な規模での課題となっている「フードロス」問題。本来は食べられるのに捨てられてしまう食べ物は資源のむだや、焼却廃棄などによる環境負荷にもつながります。一般家庭だけでなく食品小売業各社をはじめとする多くの企業にとっても、食品廃棄によるコスト増や社会的な評価の低下につながるリスクなどの面から、フードロスへの取り組みは重要なテーマになっています。
「人が活きる社会の実現」を企業パーパスに掲げるオカムラとしても、社内だけでなくお客様と一緒にできることがあるのでは?という思いから、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどを顧客とする商環境事業本部の有志メンバーによる取り組みを展開しています。
リーダーを務める商環境事業本部 中央支店の坂根隆一から紹介します。

人が活きる社会を顧客とともに実現する取り組み「REDUCE FOOD LOSS」

商環境事業本部 中央支店 坂根隆一
商環境事業本部 中央支店 坂根隆一
こんにちは。商環境事業本部中央支店の坂根隆一です。営業として大手スーパーマーケットやコンビニエンスストアといったお客様を担当しています。商環境事業本部では「小売業における6つの社会課題とオカムラのお店づくり」を、おもにサステナビリティに関連するテーマとして掲げています。テーマの一つが「商品をムダにしない」フードロスを考えた店づくりへ取り組みです。この実現にむけ、お客様への提案や社内共有を目的とした有志メンバーによる「REDUCE FOOD LOSS」を展開しています。
「REDUCE FOOD LOSS」は、社内外でフードロスへの理解を深めていただき、私たちができる具体的な行動につなげていきたいと考えています。そしてオカムラの商環境事業のお客様や取引先と協力して、「持続可能なみらい」につながる活動を目指しています。
商環境事業本部では「小売業における6つの社会課題とオカムラのお店づくり」を掲げる
商環境事業本部では「小売業における6つの社会課題とオカムラのお店づくり」を掲げる

商環境事業本部の営業や設計などさまざまな職種のメンバーで構成された「REDUCE FOOD LOSS」では、社内勉強会などを通じ従業員へフードロスの重要性と具体的な対策を伝え意識を高めたり、フードロス対策に向けオカムラがお手伝いできる施策をプレゼンにまとめ、お客様へ提案したりといった取り組みを始めています。
また、オカムラの関連ベンチャー企業「NovolBa」や外部団体と協力し、フードロス削減に向けた情報共有を行っています。オカムラから生まれたベンチャー「NovolBa」は、取引のあるフードシェアリングサービス「TABETE」などをはじめとしたフードロスに関連するサービスをオカムラにつなぐ、といったかたちで今回参加しています。

有志メンバーでフードロスへ取り組み提案をディスカッション
有志メンバーでフードロスへ取り組み提案をディスカッション

スーパーマーケットを中心とする食品流通業界に関する情報を発信する大型展示会「スーパーマーケット・トレードショー」が2024年2月14日~16日に開催されます。オカムラとして継続して出展していますが、今年の展示では、オカムラがお手伝いできるフードロスへの取り組みも紹介します。例えば賞味期限の近い食品をポジティブに紹介する「フードレスキュー」用の商品陳列什器や、環境配慮に対応した素材を活用したデザインの什器などを展開予定です。これをきっかけに、お客様とともにフードロス、SDGsといった大きな社会課題に向け、ともにできることを広げていきたいと考えています。

フードロスを私たちメンバーの一人ひとりが自分ごととして意識することからスタートし、オカムラの従業員、お客様とともに考えていくこと。そしてオカムラのビジネスにも取り入れていくこと。「REDUCE FOOD LOSS」の取り組みは、は商環境事業に携わる私たち自身にとどまらず、社内外に広く浸透をめざしていきます!

「REDUCE FOOD LOSS」メンバーと。営業、デザイナー、業務と職種もさまざま
「REDUCE FOOD LOSS」メンバーと。営業、デザイナー、業務と職種もさまざま

フードロスは大きな社会課題ですが、オカムラとして携わる事業として考えることからスタートし、まずは社内に訴求する。さらに社内メンバーでまとめたアイデアを、お客様の課題解決のために提案し、社会全体の問題にも向き合うことをめざしたい――。これもまた、オカムラが提唱する「人が活きる社会の実現」に向けたアクションの一つと言えるでしょう。(編集部)

OKAMURA 新卒採用情報

TAGS