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劇団「ザ・オカムラ座」旗揚げ式開催 万博に向け、皆でとびだそう!

2025.03.04

企業パーパスに「人が活きる社会の実現」を掲げるオカムラ。この「オカムラを知る!」では、オカムラグループのさまざまな取り組みを紹介していきます。

「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日~10月13日で開催予定の大阪・関西万博。オカムラは「EXPO 2025 OKAMURA Challenge 人が活きる社会へ、自分を解き放て!」をテーマに「展示」と「催事」2つの面から出展を企画中です。社内の部門を超えたメンバーが関わり、「人が活きる社会の実現」を目指すオカムラらしさを広く発信する機会になります。
今回は、先日行われた催事としての「ザ・オカムラ座」の旗揚げ式について、事務局メンバーのWORK MILL統括センター 前田 英里が紹介します。


WORK MILL統括センターの前田です。オカムラは大阪・関西万博に「展示」と「催事」の2つの枠で参加します。「展示」とは、その名の通りブースを設けて展示を行うこと。そして「催事」とは、ステージ上で披露するパフォーマンスのことです。
今回は、2025年2月3日に開催した、「催事」で行う劇団「ザ・オカムラ座」旗揚げ式の様子をレポートします!

2月に入ったばかりのまだまだ寒い日、ニューオータニガーデンコート3階にある共創空間 Open Innovation Biotope “Sea”に、劇団「ザ・オカムラ座」の出演者・サポートメンバー・事務局が大集結しました。その目的は「旗揚げ式」。これから2025年4月26日の本番公演に向けて舞台を創り上げていく仲間が、一堂に会する決起大会です。


劇団「ザ・オカムラ座」の旗揚げ式

実は、オカムラ座メンバー全員が顔を合わせるのは今回が初めての機会。遠方からのオンライン参加者も含めると、その数は40名超! 
初対面の人も多いからか、事業部や職種の垣根を超えて集まった「ザ・オカムラ座」の面々にも少し緊張が見られます。
皆が席に着くと、さっそく催事リーダーの若尾が開催を宣言。旗揚げ式スタートです!

オカムラ座リーダーの若尾 正仁(ワークデザイン統括部)
オカムラ座リーダーの若尾 正仁(ワークデザイン統括部)

「誰もが参加できる」万博プロジェクト

まず登場したのは、プロジェクト発起人の岡本。「どんな方でも表現するチャンスがあるのが、今回の万博の特長」と、熱を込めて語りかけます。
 

発起人の岡本 栄理(ワークデザイン統括部)
発起人の岡本 栄理(ワークデザイン統括部)

2021年、オカムラはTEAM EXPO 2025プログラムの「TEAM EXPO共創パートナー」に登録しました。そして現在に至るまで、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会とタッグを組み、万博の機運を高める活動を約3年にわたり実施。その信頼関係の中で「万博会場にも出展してみませんか?」というお誘いをいただき、今回の出展が実現しました。このことに触れ「せっかくの万博というチャンスを活かさない手はありません。だからこそいろいろな事業部から参画できる機会にしたいと考え、会社の承認も得て、全社をあげたプロジェクトとして進めていくことになりました」と、これまでの経緯を紹介しました。

万博出展の背景と、「全員に参加の機会があること」への想いを知り、話を聞くオカムラ座メンバーの横顔には真剣な表情が浮かんでいます。

岡本自身も、「最初に劇団のメンバー募集をするときは、本当に人が集まるのかなと正直不安でした。でも、いざ蓋を開けてみると、想像を超えるほど多くの応募があって。『やってみたい』『一緒に盛り上げたい』という熱意を持った人がこんなにいるんだとわかったんです」と、嬉しい驚きがあったそうです。オカムラという会社の持つ「人」のポテンシャルが垣間見えます!


自分の殻をやぶり、「とびだす会社員」たち

続いてマイクを握るのは、株式会社人間の清水さん。面白くて変なことを仕掛けるクリエイティブ集団であり、オカムラと一緒に万博をつくりあげるパートナーです。清水さんからは、劇団「ザ・オカムラ座」のコンセプトや公演内容についてご紹介いただきました。

オカムラ座のコンセプトは「人を想い、ドラマを創る。」一目見てわかるように、「人を想い、場を創る。」というオカムラ宣言がベースにあります。さらに、「オカムラの原点である『協同の工業』を引き継いでいるのが『ザ・オカムラ座』です」と清水さんは続けます。以前ご紹介したように、オカムラ座はやりたい人が協力して集まる、みんなが平等な「座」。つまり、みんなで創り上げることそのものが、劇団「ザ・オカムラ座」の軸なのです。

そして、話題は舞台の内容へと進みます。

ついに判明した公演タイトルは「12人のとびだす会社員」

「とびだす」とは、殻を破るということ。オカムラがパーパスに掲げる「人が活きる社会の実現」にまず欠かせないのは、オカムラで働く人自身が自分らしく活きることです。だからこそ、自ら作ってしまっている殻、社会に着せられている殻を破って、自分の理想とする働き方を舞台で体現してみる。そうすることで、自分がありたい姿へ近づいていくという想いが込められています。

「出演者は全員が自分役。理想の働き方を演じてみることは、自分自身に働きかけることでもあります。演じることがきっかけで、本当に未来の働き方が変わっていくかもしれない。公演を見る人にも、『こんな働き方はどうだろう』『こんな風に働く未来もあるんじゃないか』と感じてもらいたい」との言葉に、会場で聞き入る人も納得感を高めている様子でした。


万博プロジェクトに向けた、メンバーそれぞれの想い

旗揚げ式後半は、出演者、サポートメンバー、事務局を含めた総勢40名超による自己紹介タイム! オンライン参加者も含め、一人ひとりが自分の言葉でオカムラ座への意気込みや想いを語りました。
「今までにない試み。皆で力を合わせて成功させたい!」
「社会人になってチャレンジすることが減ってきたからこそ、参加してみようと思った」
「とにかく楽しんで、全力でやりたい!!」
など、それぞれが自分なりの想いを胸にオカムラ座へ参画していることを告白。ここでは紹介しきれないほどの気持ちが一人ひとりの口から語られ、旗揚げ式の中でもとくに熱気に包まれた時間になりました。

公開前のショート動画を特別披露! 

そして最後は懇親会へ。メンバーたちが思い思いに談笑していると、サプライズが! なんと、オカムラ座の出演者を掘り下げるショート動画が、一部特別に放映されたのです。(旗揚げ式当日の2/3時点では、動画は製作途中のため未公開でした)
スクリーン一杯に映像が映し出されると、スッと話し声が消え、会場中の視線がくぎ付けに。誰もが夢中になって正面を見つめます。中には思わず笑いがこぼれる場面も! 
放映が終わると、興奮冷めやらない様子で
「面白かった~!!」
「こんなにクオリティが高いなんてビックリ!」
「他の動画も早く見たい!」
といった声があちらこちらから聞こえてきました。

お気づきの通り、この動画は単なる劇団の紹介ではありません。出演者一人ひとりに焦点を当てたインタビューと、各自が理想とする働き方に挑戦する姿を追うショートストーリーの2本立てになっていて、いわば公演の前日譚なのです。こちらを見ておくと、より本番公演が楽しみになること間違いなし!劇団「ザ・オカムラ座」公式SNSにて出演者12名×2本=計24本を順次公開していくので、Instagramを要フォローです。TikTokも準備中です!
まずは3人の動画を配信中!(3/4現在)https://www.instagram.com/okamuraza/
まずは3人の動画を配信中!(3/4現在)
https://www.instagram.com/okamuraza/
かくして盛況のうちに旗揚げ式は終了。オカムラ座メンバーのあふれる個性や想いがダイレクトに感じられる、またとない機会となりました。
そしてこれからは、4月の本番に向けた練習や準備がいよいよ本格化します。万博という世界規模のお祭りを「人が活きる」チャンスにすべく、オカムラの皆で盛り上げていきます!!

オカムラ座の演者やスタッフ募集に想像以上の多くの人から応募があったと聞いた時は、意外に思いました。けれど、今回のテーマの通り、機会さえあれば殻を破りとびだしてみたいと思っているオカムラのメンバーが実は多いのかもしれません。公演の前日譚となる演者の動画はInstagram経由で見ることができます、ぜひフォローしてご覧ください。真面目で発信ベタ(自ら言ってますが……)なイメージだったオカムラの意外な一面が、社内外に伝わる機会になりそうです。(編集部)


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