「はたらく」を変えていくオカムラの活動、WORK MILL。その一環に、いろいろな人が一つのテーマについて一緒に意見を交わしながら、新しい価値を創出するという「共創」があります。
耳にする機会も増えてきた「共創」という言葉。オカムラの従業員の理解を深め、より身近に感じてもらうため、WORK MILL主催のワークショップ型勉強会を社内の各拠点で実施しています。2024年1月18日(木)、東京・赤坂インターシティAIR拠点では、オフィス環境事業本部と物流システム事業本部合同で「オフィス×物流 共創の日」として開催されました。企画・実施を担当したWORK MILL統括センター 宮野 玖瑠実に目的や当日の模様を聞きました!
事業部横断の共創で活きる!社内勉強会開催
WORK MILL統括センター
宮野 玖瑠実
入社3年目。共創空間 Open Innovation Biotope “Sea” コミュニティマネージャー。入社から2年半を赤坂インターシティAIRの拠点で過ごした、生粋のAIR大好きっ子。
赤坂インターシティAIRに入居する、オカムラのラボオフィス「CO-Dō LABO」の一角にある、共創空間 Open Innovation Biotope “Sea”。Seaはこの春、ニューオータニ・ガーデンコート3階にある「オカムラ ガーデンコートショールーム」内に移転をすることが決まっています。 今回の共創勉強会は、AIRにあるSea最後の社内イベントとして「オフィス×物流 共創の日」と題し開催されました。共創を学ぶ座学パート、共創を体感するワークショップ、交流を深める懇親会の3部構成です。まずワークショップでは、WORK MILLの共創をけん引する岡本 栄理が共創活動で体験したおすすめのカードゲームを採用。ゲームの内容は、事前に参加者の特性や強みといった情報を収集し、トレーディングカード風に加工して作成しておきます。実際のワークでは、まず5枚づつカードを引きます。そして、サイコロを振ってお題を決めます。チームごとに、例えば「多世代が使う乗り物は?」「サステナブルな遊びとは?」といったお題に、カードに登場する5人のメンバーで取り組むとしたら、どんなことが実現できそうか?カードに書かれたメンバーの強みを踏まえて考える、というのが基本ルールです。
カード(=人)を組みあわせ、お題(=欲求)を満たすアレコレを考える、このゲーム。「人×欲求で、無限にアイデアは生まれるし、それこそが共創の第一歩です!」今回の勉強会で伝えたかったのはこの点で、参加者にも実感してもらえたかなと思います。今回は「楽しかった!」と思ってもらえたら大成功のつもりでしたが、「私もWORK MILLとなにかやりたい!企画を持ち込ませてください!」という思いがけない声がけまであり、まさに共創が生まれる瞬間だ!と、とても嬉しく思いました。
総勢80名以上が参加したこの勉強会実施にあたっては、それぞれの事業部から参加した若手中心の運営メンバーが主体となり、企画や準備、当日の対応まで、私たちがやりたいと思うことに共感し、一緒に奔走してくれました。携わった一部メンバーの声を紹介します。
唐澤 菜々子
最初は、当日がどんな雰囲気になるかわからず、不安と緊張でドキドキしていました。準備に参加し、当日カードゲームを行い、懇親会で皆の前向きな感想を聞いて、改めて5月以降から始まるオフィスと物流システムメンバーの新・赤坂AIRがとても楽しみになりました!
新メンバーでのAIR拠点でも、さらに多くの「共創」が生まれること間違いなしです!
森田 菜子
初めて運営を担当し分からないことだらけでしたが、先輩や同期の唐澤さんのおかげで「共創とは?」を楽しく伝えられたかなと思います!
皆が楽しそうに交流してくれていて、物流システム部門とオフィス部門で一緒に働く日が待ち遠しくなりました。
これからも共創を深めるため、AIRらしい楽しいイベントを開催していけたらと思います!
ここで紹介したのはオフィス環境事業本部のメンバー2名ですが、物流システム事業本部から参加した運営メンバーにとっても他事業部とワークショップの開催は新しい体験だったようです。「新オフィス移転後に、新しい働き方を実践していくうえでの要素の一つ『共創』を学べる機会に、運営として関われてよかった」と言ってくれました。
共創実践で、オカムラの各拠点でメンバーが活きる
初めは単なる勉強会として企画していたものが、どんどん発展していき、参加者同士の交流や、運営メンバーが貴重な経験だったと言ってくれる機会にもつながりました。拠点のオカムラメンバー自身が活き、そしてそれぞれの担当業務を通じ周囲の人や環境も活きる、という状態の実現に少しでも貢献するかもしれないと思うと、開催して良かったなと思います。AIRの他の拠点でも共創の勉強会を開催しました。オフィス環境事業本部や首都圏拠点にとどまらず、各支社や他事業部へも展開できればと思っています。