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「スパイダーマン」をデザインモチーフにした特別モデルチェア

2022.09.29
「人が活きる」社会の実現をめざす、株式会社オカムラ。そんなオカムラの最新トピックをお伝えするのが、この「オカムラを知る!」です。新製品の開発時エピソードから、社内のちょっとした活動まで、オカムラグループのさまざまな取り組みを紹介していきます。

今回のテーマはあの有名な「スパイダーマン」をデザインモチーフにした特別モデルチェアの紹介です。

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社とのライセンス契約に基づき、「MARVEL(マーベル)」が誇るスーパーヒーロー「スパイダーマン」をデザインモチーフにしたチェアを発売しました。オフィスシーティング「CYNARA(シナーラ)」とゲーミングファニチュア「STRIKER(ストライカー) SEATING EX」に、キャラクターを象徴するモチーフを落とし込み、それぞれ「スパイダーマンデザイン」として世界観を表現しています。

製品企画としてワークプレイス製品部 山田康博、パブリック製品部 髙橋延忠、スペシャルサイト制作などのプロモーション担当として広告宣伝部 諸田邦夫、そのほか製品設計を担当したプロダクトデザイン部や工場の設計担当をふくめ、今回多くのメンバーが関わりました。
主な担当メンバー:(左から)パブリック製品部 髙橋、ワークプレイス製品部 山田、広告宣伝部 諸田。「CYNARA」「STRIKER SEATING EX」スパイダーマンデザインとともに
主な担当メンバー:(左から)パブリック製品部 髙橋、ワークプレイス製品部 山田、広告宣伝部 諸田。「CYNARA」「STRIKER SEATING EX」スパイダーマンデザインとともに

プロジェクトにかかわったメンバーのうち、製品の企画担当、ワークプレイス製品部 山田とパブリック製品部 髙橋、プロモーション担当の 広告宣伝部 諸田のコメントを紹介します。
ワークプレイス製品部 山田康博(2020年入社)
ワークプレイス製品部 山田康博(2020年入社)
ワークプレイス製品部
コミュニケーションファニチュアグループ
山田康博

「今回、マーベルの中でも人気のスパイダーマンのデザインを自社の製品に落とし込むという​オカムラでも初めての試みに携われたこと、大変嬉しく思います。ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社様から、シナーラを見て『ぜひこの椅子でやらせてほしい』という​まさかの逆オファーをいただいたことからこのプロジェクトがスタートしました。​デザインイメージなどを固めていく中で、象徴的なキャラクターのカラーと今年がアニバーサリー周年というところからMARVELキャラクターのスパイダーマンを採用することになりました。​デザイン上のきまりやキャラクターの世界観を守るため、バランスを保ちながらも細部にこだわり、ファンの方はもちろん、手に取った皆さまに喜んでいただけるような製品にチーム全員でつくり上げました。​自身としても、3年目という経験の少ない中で、こういった社外とのやり取りから製品を世に生み出す​という貴重な経験をすることができましたので、今後の製品開発にも活かしていければと思います」
「CYNARA」スパイダーマンデザイン
「CYNARA」スパイダーマンデザイン
「CYNARA」は、複雑な調整を必要としない機構を実現したすっきりとした軽快なデザインで、発売以来多くのオフィスシーンで利用いただいています。
「CYNARA」スパイダーマンデザインはスパイダーマンをイメージさせる赤いボディカラーと背座のメッシュ部分に大胆にクモの巣柄とマーベルロゴをデザインしています。

パブリック製品部 髙橋 延忠(2013年入社)
パブリック製品部 髙橋 延忠(2013年入社)
パブリック製品部
髙橋 延忠

「『オカムラ製品にスパイダーマンのデザインを施す』という大変貴重な開発経験でした。どのようなデザインがふさわしいかプロダクトデザイナーと検討し、工場とも連携しながら試作を重ね、少しずつ開発承認フローが進んでいくことに喜びを感じました。多くのスパイダーマンファンの方にこの製品が届けられることを期待しています」
「STRIKER SEATING EX」スパイダーマンデザイン
「STRIKER SEATING EX」スパイダーマンデザイン
「STRIKER SEATING EX」は、オフィス家具の開発・製造技術を活かし、安全で快適に長く使用できる高品質なゲーミングファニチュアシリーズ「STRIKER」のゲーミングチェアです。
スパイダーマンのパワースーツにインスパイアされたレッド×ブルーのカラー、背にはマーベルロゴ、スパイダーマンアイコン、クモの糸を配し、世界観を表現しています。
広告宣伝部 諸田 邦夫(2013年入社)
広告宣伝部 諸田 邦夫(2013年入社)
広告宣伝部
プロダクトプロモーショングループ
諸田 邦夫

「私は製品撮影の直前から、プロジェクトに加わりました。スタジオで初めて製品を見て、とても上質な仕上がりになっていることに驚きました。気が付けば、自分のカメラでも撮影してプロモーション用の写真を増やしたり、チラシやウェブページのデザイン原案を担当していました。広告宣伝部内 ウェブ担当チームの協力もあり、短期間でスパイダーマンの世界観を感じさせるページができました。どこかワクワクするような雰囲気が漂う製品の開発過程に携わることができて、とてもよい経験になりました」

マーベルファンが自室でも世界観に浸れるチェアとなっていますね。在宅ワークをする人が増えたいま、そして映画やゲームなどいろいろな場面でデザイン性の高さとチェアの機能をともに堪能できそうです。担当したメンバーにとっても、貴重な協業の機会になったようです。(編集部)

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