オカムラウェイの一環として、「オカムラの人が活きる」ことを目的に、働きがいの改革推進プロジェクトとして「WiL-BE」を社内で展開しています。WiL-BEが取り組む4つのアクション 「Human Development」「Work Rule」「Work Smart」「Work Place」のうち、自社の働く場を改革する「Work Place」アクションの一環として、各拠点の移転・改装を進めています。
今回、首都圏に展開するオカムラの「ラボオフィス」(さまざまな新しい取り組みを実証実験するオフィス)のうち、京橋にあり、複数部門が入居する「CO-RiZ LABO(考率ラボ)」の改装を実施しました。改装プロジェクトメンバーから、「CO-RiZ LABO」の空間や働き方、工夫した点を紹介します!
2022年6月、「CO-RiZ LABO」のコンセプトである「TRIBE(トライブ)」を高めるため、TRIBEの連鎖を強める「TRIBE CHAIN」をテーマに一部エリアの改装を行いました。
「CO-RiZ LABO」メンバーや他拠点のオカムラ従業員が働くだけでなく、多くのお客さまにも見学いただき、ボトムアップで意見が言いやすい環境で最強のチームをつくる働き方「TRIBE」を実践しているようすを体感いただいています。
今回は次のステージとして、メンバーとマネジャー、内勤スタッフなどさまざまな従業員を巻き込み、拠点全体でのTRIBE強化をめざしました。自治会メンバーを中心に、TRIBEとTRIBEの連鎖を起こす運用と環境整備を提案し、実施することになりました。
今回の改装ポイントについていくつか紹介します。マネジャーが集まるエリアは、「サイクルエリア」という新しい名称がつき、TRIBEのサイクルを回す、拠点の中核エリアに生まれ変わりました。「サイクル」には以下のような意味を込めています。
・マネジャーとメンバーの交流といった「従業員同士のサイクル」
・モバイルバッテリー「OC」利用による電源フリーやリサイクル素材・サーキュラーデザイン製品活用といった「製品のサイクル」
・Work x DやTeams活用による「拠点全体のサイクル」
また、請求業務を行うスタッフエリアでは、業務の電子化による紙の削減や在宅ワーク浸透を背景に固定席からグループアドレスに変更。
拠点メンバーとの交流ができるよう、フリーアドレスのエリアを新たに設置しています。
「CO-RiZ LABO」の初回リニューアルは2021年ですが、その時は手探りだった「TRIBE化」が時代や働き方の変化にあわせながら、次のステージに変わってきたことを実感しています。
今回、2021年の改装プロジェクトメンバーとは異なるメンバーで実施しましたが、全員協力をしあいながら、オフィス改装に尽力しました。みんな、オカムラウェイの「私たちの基本姿勢 -SMILE-」 を自然に体現できていたのではないかと思います。
新しくなったオフィスでは、従来は交流が少なかったメンバー同士の雑談や笑い声が増えました。従業員みんなが「人が活きる環境づくり」を、自身の働く場の提案や実践を通じて実感しています。私たちの所属する組織の動きや方向性を拠点員がより理解できるよう、新製品を置いたり、オカムラウェイの訴求を設えに取り入れたこともポイントです。これからもラボオフィスとして実験認証を繰り返しながら、次の改装ではどのような変化が起こるのか、今からとても楽しみです。
オカムラのラボオフィスでは、拠点メンバーをはじめ、他拠点からテレワークや打合せで立ち寄るオカムラ従業員や取引先、見学に来場する顧客なども巻き込み、それぞれが活きる「はたらき方」を実証実験しています。「CO-RiZ LABO」では今日も、テーマ「TRIBE」のもとで最強のチームをつくる働き方を実践しています!(編集部)